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2026/08/06 09:29


「愛犬とのお散歩や毎日の通勤で大活躍してくれる晴雨兼用傘。お気に入りの一本だからこそ、できるだけ長くきれいに使いたいものですよね。」

しかし、
・「雨に濡れた後は、そのまま閉じておいても大丈夫?」
・「撥水効果が弱くなったら買い替えるしかない?」
・「晴雨兼用傘は、どのように保管すればいいの?」
と、正しいお手入れ方法が分からない方も多いのではないでしょうか。

晴雨兼用傘は、使用後に少しお手入れをするだけでも、生地や傘骨への負担を減らし、きれいな状態を保ちやすくなります。

この記事では、晴雨兼用傘を長持ちさせるためのお手入れ方法や、雨に濡れた後の乾かし方、撥水効果が弱くなったときの対処方法、正しい保管方法についてご紹介します。

◉晴雨兼用傘を濡れたまま放置してはいけない理由
雨に濡れた晴雨兼用傘を、そのまま閉じて傘立てや傘袋に入れていませんか?
濡れたまま長時間放置すると、カビや嫌なニオイが発生したり、傘骨などの金属部分にサビや腐食が生じたりする原因になります。
また、汚れや摩擦は傘の撥水性を低下させる原因にもなるため、使用後はできるだけ早く乾かすことが大切です。

◉雨に濡れた後の基本的なお手入れ方法
晴雨兼用傘を雨の日に使用した後は、次の手順でお手入れを行いましょう。

1.傘の表面についた雨や汚れを水で流す
雨には細かな汚れが含まれているほか、傘の表面には空気中のホコリやチリなども付着します。
気になる場合は、傘を広げた状態で、シャワーやホースなどを使って表面を水でやさしく洗い流します。
強い力でこすらず、表面についた汚れを流す程度で十分です。
毎回水洗いをするのが難しい場合は、まずは濡れた傘をしっかり乾かすことを優先しましょう。

2.傘についた水分をやさしく落とす
水分を落とすときは、傘を斜め下に向け、周囲に注意しながら数回開閉します。
傘の先端を地面に強く打ちつけたり、勢いよく回転させたりすると、傘骨や各部品に余計な負担がかかることがあります。
金属部分や持ち手に水分が残っている場合は、乾いた柔らかいタオルでやさしく拭き取りましょう。

3.風通しのよい場所で陰干しする
水分を落とした後は、傘を広げ、風通しのよい日陰でしっかり乾かします。
早く乾かしたいからといって、直射日光の当たる場所に長時間置くことは避けましょう。
強い日差しや高温多湿の環境は、生地の傷みや色あせにつながる可能性があります。
傘の内側や傘骨まで十分に乾いたことを確認してから、傘を閉じてください。

◉濡れた傘の生地を強くこすらない
雨に濡れた傘を閉じるとき、生地を手で強く握ったり、雑巾を絞るようにまとめたりしていませんか?
濡れた生地に強い摩擦を加えると、撥水性が低下しやすくなります。
外出先で一時的に傘を閉じる場合は、生地を強く触らず、傘についているネームバンドを持って、軽く一周させるようにまとめます。
自宅や職場に着いたら、なるべく早く傘を開いて陰干ししましょう。
ハンドクリームなどで手に油分が多く残っているときも、傘の生地を必要以上に触らないようにすると安心です。

◉晴雨兼用傘に汚れがついたときのお手入れ方法
目立つ汚れがついた場合は、薄めた中性洗剤をスポンジや柔らかい布に含ませ、汚れた部分を軽くたたくようにして落とします。
強くこすると、生地や撥水加工を傷めることがあるため注意が必要です。
汚れを落とした後は、洗剤が残らないように水でよく流し、金属部分を含めて水分を拭き取ってから陰干しします。
ただし、生地の素材や加工方法によって適したお手入れ方法は異なります。心配な場合は、商品の取扱表示や販売店の案内を確認してから行いましょう。

◉撥水効果が弱くなったときはどうする?
晴雨兼用傘を長く使っていると、
・「以前よりも水を弾かなくなった」
・「雨が生地に広がるようになった」
と感じることがあります。

撥水性は、傘の表面についた汚れや摩擦などによって弱くなる場合があります。
まずは傘の表面をきれいにし、十分に乾かしてから状態を確認しましょう。

◉ドライヤーの温風で撥水性が戻る場合も
槙田商店では、撥水性が弱くなった傘に対して、ドライヤーの熱を利用する方法を紹介しています。
傘を十分に乾かして表面の汚れを落とした後、生地から約5cm離し、傘の表側に熱が行き渡るようにドライヤーを当てます。
ただし、同じ場所に長時間熱を当てたり、温度を上げすぎたりすると、生地や傘骨を傷める可能性があります。
※ドライヤーを使用する方法は、甲州織(ポリエステル等)や撥水加工の特性に合わせたお手入れ方法です。他社製や素材によっては生地が痛む原因となりますので、必ず目立たない場所で試すか取扱説明書をご確認ください。

◉撥水スプレーは最初から使わない
水を弾かなくなると、すぐに撥水スプレーを使いたくなるかもしれません。
しかし、商品によってはシミや色むらが発生する可能性があります。

槙田商店では、まず日常的な水洗いと陰干し、次に熱を利用する方法を試し、それでも効果が弱い場合の手段として撥水スプレーを紹介しています。
使用するときは、必ず目立たない場所で試し、商品に記載された使用方法や換気などの注意事項を守りましょう。

◉晴雨兼用傘を長持ちさせる正しい保管方法
晴雨兼用傘は、完全に乾いてから保管することが基本です。
直射日光が当たる場所や、湿気の多い場所、高温になりやすい場所は避け、風通しのよい場所に保管しましょう。
濡れたまま傘袋に入れると、湿気がこもりやすくなります。
折りたたみ傘の場合も、使用後は一度広げてしっかり乾かしてから、折り目に沿ってやさしくたたむことが大切です。
長期間使用しない場合も、ときどき傘を広げて状態を確認すると安心です。

◉晴雨兼用傘を長持ちさせるために避けたいこと
晴雨兼用傘を長く使うためには、次のような扱いを避けましょう。
・濡れたまま長時間放置する
・完全に乾く前に傘袋へ入れる
・濡れた生地を手で強くこする
・傘の先端を地面に打ちつけて水を落とす
・傘を勢いよく回して水を飛ばす
・直射日光の下で長時間乾かす
・高温多湿の場所に保管する
・素材を確認せずに洗剤や撥水スプレーを使う
・ドライヤーの熱を一か所に長時間当てる

毎回完璧なお手入れをする必要はありません。
雨に濡れた後は、できるだけ早く広げて陰干しする。
まずはこの習慣だけでも、傘を長持ちさせることにつながります。

◉日本製の甲州織晴雨兼用傘を長く大切に
ササミ商店の「OSOBA晴雨兼用傘」は、1866年創業の老舗・槙田商店とともにつくった、日本製の晴雨兼用傘です。
山梨県の伝統技術である甲州織を使用し、日本の職人が一本一本丁寧に仕立てています。

晴れの日の日差し対策として。
雨の日のお出かけのお供として。
愛犬とのお散歩や、お子さまとの公園、通勤やお買い物など、毎日のさまざまな場面でお使いいただけます。

お気に入りの傘を使った後に、少しだけ丁寧にお手入れする。
その積み重ねが、長く愛用することにつながります。

◉まとめ
晴雨兼用傘を長持ちさせるために、特に大切なポイントは次の3つです。
・雨に濡れた後は、濡れたまま放置しない
・風通しのよい場所でしっかり陰干しする
・乾燥後は、直射日光や高温多湿を避けて保管する
撥水性が弱くなった場合も、すぐに買い替えるのではなく、まずは表面の汚れを落として十分に乾かしてみましょう。

正しいお手入れを続けながら、お気に入りの晴雨兼用傘を長く大切に使っていただけたらと思います。

◉「いつまでもあなたのそばに。」
OSOBAの晴雨兼用傘が、晴れの日にも雨の日にも、毎日の暮らしにそっと寄り添えたら嬉しく思います。


※傘のお手入れ方法は、生地の素材や加工によって異なります。洗剤、ドライヤー、撥水スプレーなどを使用する際は、必ず商品の取扱表示をご確認ください。

ササミ商店